名誉会長　斉藤寿孝

多くのメディアが出現し、ブラウン管をめぐる競合関係は、日ごとに激しさを増すいっぽうです。何が魅力ある番組なのか。視聴者の望むものは何なのか。今日性と時代感覚は、ひとつのキーワードとなります。ズバリ、答えを出さなければ、このサバイバル戦は斗えません。当社は、制作会社の特性を最大限に生かして、そのニーズに応えます。IVSテレビを設立して以来、私は、この精神で一貫してやってきたつもりです。幸いにして、視聴者の皆さんからも局側からも喜ばれ、評価の番組を数多く送り出してくることができました。当社に結集された、野心的でフレッシュな才能群によってはじめて可能になったことです。社内は毎日、活気で溢れています。”とらわれない自由魂”が合言葉です。きっとみなさんのご期待に応えると思います。今後は、国際的な視野のもとに、複合ジャンル、メディアミックス時代のソフトリーダーの役割を自認していきます。いっそうのご支援をお願いします。