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代表取締役会長 長尾忠彦

1947年 兵庫県神戸生まれ。1970年読売テレビ入社。
当時「帰ってきた歌謡曲」「1.2.3枝!!」などを手掛ける。
1973年 73年同局を退社し、アメリカへ渡り日本語放送の会社を設立する。
帰国後、斉藤会長と共に草創期の「IVS」を盛り上げて来た。
その後、「世界食べちゃうぞ」「世界ごちそうさま」「ねるとん紅鯨団」「知ってるつもり?!」「モグモグGOMBO」「女神の天秤」「はばたけ!!ペンギン」「ザ!鉄腕!DASH!!」「力の限りゴーゴゴー」など数々の番組を手掛けている。

テレビ放送のスタートから半世紀。社会を映し出す「夢のメディア」を通じて、様々な番組が世に送り出されてきました。我がIVSテレビ制作においても、バラエティを中心に、情報エンターテイメントからドラマまで、制作に携わってきた番組は多岐にわたります。とりわけ「バラエティのIVS」の看板通り、バラエティ分野では創造性溢れるユニークな番組を次々と世に送り出してきました。

しかし今、経済の激動と格差社会の広がり、凶悪犯罪の多発、テロ・戦争の不安、少子高齢化など、この国の姿自体が時代の岐路に立たされ、人々の価値観も変貌しつつあります。私たちの足元でも、デジタル化、マルチメディア化など、技術革新に伴う、業態全体の激しい変容が進んでいます。

私共、公共放送の番組制作に携わる一員としても、こうした時代の変化を正しく受け止め、「人々の豊かで平和な暮らしに寄与する」というテレビマン本来の使命に改めて立ち返る必要を痛感しています。その重責を全うする為にも、社会の日々の変化に目を凝らし、視聴者の声に謙虚に耳を傾けつつ、社員・スタッフ一人一人の自主的・独創的なアイデアを汲みあげ、<新たな時代と共にある>ソフトメーカーを目指していきたいと考えます。

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