ヴェネツィア・パリ・ベルリン　エスプレッソ三都物語

特定のコンセプトを食で伝える活動、フードクリエイションを手掛ける気鋭のフードアーティスト・諏訪綾子が、エスプレッソの人気の秘密を探るべくヨーロッパを巡る。コーヒー豆のエッセンスが凝縮した芳香な一杯、エスプレッソを生んだイタリア・ヴェネツィアでは、現存するお店として世界1、2位を誇る老舗カフェでエスプレッソと共に、17世紀の入れ方で作ったコーヒーを味わう。カフェの都、パリでは、エスプレッソとの時間を大切にしている人々との出会いが。建築、デザインと多くのクリエイターが活躍するベルリンでは、人々を驚かせ刺激する、新しいエスプレッソを提供するカフェへ。諏訪は、コーヒーの歴史や各都市のエスプレッソ事情、最新のカフェシーンなど、さまざまな側面を取材。旅の終わりに、諏訪はこの旅を通して感じた空気、香り、発見や想いを作品に仕上げる。